ニキビが出来る理由は様々ですが、大人ニキビになると思春期の時のニキビとは少し事情が異なります。

特別脂性肌でもないのに、繰り返しニキビが出来る。
頬は乾燥しているのに、そこにプツッと吹き出物…？
これが大人ニキビの不思議です。

実は乾燥肌の人は肌の生まれ変わりであるターンオーバーがスムーズに行われなくて、肌に古い角質が残ってしまうことが多いのです。
古い角質が毛穴に入って、毛穴が炎症を起こしたものがニキビです。

これを防ぐ、また出来てしまったニキビを刺激しないように洗うのには、酵素パウダータイプの洗顔料がオススメです。

ニキビ肌用の洗顔料は一般的にさっぱりしすぎていて、乾燥肌には向きません。
酵素洗顔というと、汚れも落ちるけれどサッパリしていそうなイメージがあるかと思います。

しかし、意外なほど洗顔後に肌がつっぱるという事はありません。
程よくうるおいは残してくれるのです。

ニキビも何とかしたいけれども、乾燥している他の部分が粉を吹くのは嫌だ！
そんなわがままも、酵素パウダーならＯＫ。

ただし、酵素パウダータイプの洗顔料は色々な化粧品メーカーから発売されていますので、古い角質を除去しつつ、うるおいは残してくれるタイプのものを選ぶ必要があります。
なんでもかんでも酵素入りなら良いというわけではありません。

特におすすめはカネボウsuisaiのビューティクリアパウダーです。
これは１回分づつ個包されているので、パウダーが湿気て固まることもありませんし、１回の適量も分かりやすくなっています。

ニキビを刺激しないように、よく泡立ててから使用しましょう。